東芝製SSDは寿命に到達する前に、リードオンリーになってデータを保護してくれるが、この状態でのデータ保持期間はどれぐらいだろうか。通常であれば、すぐに他のSSDにコピーするだろうから、長期間の保持は不要と思われるが、ある程度の余裕はほしいところだ。
Puppy Linuxで他のSSDに全部コピーをしてから、リードオンリーを確認したときのSSDと比較すれば、正しく保持できているかわかる。リードオンリーになったCSSDがあるので、実際どの程度保持できるのか調べ……。
本当はリードオンリーから1週間後に、CSSDのテストを始める予定だったが、既に6日目で17.2%のデータ化けが見つかってしまった。これにはWindowsが使用するフォルダーは含まれないため、SSD全体から見ればもっと少ない比率になると思われるが、データを保持するという意味では、0.1%でもデータ化けは困るわけで、始まる前にテスト終了になってしまった。
データ化けしているファイルを比較すると、ファイルサイズは同じだが、途中からデータが化けていた。何回コピーしても同じアドレスが同じように化けるので、想定外な書き換えが発生してしまったのだろうか。